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大切な家族のために、
適切な診療を

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診療案内

内科診療

下痢や嘔吐などの消化器疾患が多数をしめます。子犬は、お腹の寄生虫が原因で、成犬成猫の場合は、飼い主さんが、普段と違うおやつや、人の食べ物を与えて発症することが多くみられます。抗生剤や虫下しで治療し、その後はしばらく、整腸剤等でコントロールしてゆく場合がほとんどです。

耳鼻科診療

犬猫にかかわらず、外耳炎や中耳炎が多く、日頃のケアを怠ることで発症します。早期なら比較的簡単に治療できますが、放っておけば、内耳炎から平行感覚をつかさどる三半規管や、耳翼に血が溜まる耳血腫に移行してしまいますので、早めにご来院してあげてください。

循環器診療

一昔前はフィラリア症が多かったですが、予防薬の普及で、最近はあまり見られなくなりました。変わって、動物の高齢化とともに、犬の心臓の弁膜が侵される病気が増え、咳や疲れやすいなどの症状での、来院が増えております。エコー検査やレントゲンで診断し、早期からの投薬により、病気の進行を抑える事が可能ですので、長生きが可能です。

外科(手術)

乳癌や皮膚癌、肺癌や血液の癌の白血病やリンパ腫が目立ちます。早期発見で、根治手術にて完治も可能ですので、十分に注意してあげてください。

皮膚科診療

昔と違って、アレルギー性の皮膚病やホルモン性の皮膚病が増えたように思います。人と同じですね。
今はステロイドを使わずに、副作用のほとんど無い薬やサプリメントで、症状緩和が可能なのでご相談ください。

泌尿器科診療

よく見られる症例は、今も昔も猫の膀胱炎や慢性の腎不全です。診断も尿検査や血液検査で、すぐに解りますし、結石の関与も多々見られますので、トイレの回数に、異変が見られたら注意が必要です。また、高齢化に伴い、高齢雄犬の前立腺肥大の症例も多くみられるようになりました。去勢をすることで、予防が可能ですし、排便が困難になる会陰ヘルニアや、肛門周囲性腫瘍も同時に予防出来ますが、しかし去勢によるデメリットも少なからず存在します。どうぞ御相談ください。

歯科診療

最近、口の臭いが気になりませんか?歯石が原因で、歯槽膿漏や歯肉炎は当然の事、歯石の細菌が心臓の弁や、腎臓の機能が侵されると考えられています。猫では、やっかいな難治性の口内炎に移行することもありますので、日頃のケアをご相談ください。また、口内環境を清潔に保つ為、1~2年に一度は、全身麻酔下で、スケラーを使った歯石の除去をしてあげてください。

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